ククナ


ククナ
old name / ナル

ククナが正式譲渡となりました🐾♥️

PIPS卒業犬のマルと兄弟のククナ(旧名:ナル)

ご高齢の飼い主さんが急死後、
山のふもとのヤードで放置されていた15匹のわんこたち。
マルとククナはその中の2匹でした。

マルは半年間、愛護管理センター収容の後、
殺処分前日にレスキューすることができ
石原家との出会いがあり、ずっとの家族を見つけることができました

一方ククナは、愛護管理センター収容から
譲渡推進棟 ” ハピアニ ” へ移ることができたものの
ご縁に恵まれず、なんと1年も経ってしまい
推進棟に居られる期限が迫ってしまいました。

期限が切れるとまた愛護管理センターへ戻されてしまい
今度こそ殺処分は免れなくなってしまいます。

多くの方がククナを救うため里親募集をSNSで呼びかけてくださり、
その中で覚悟を決めてくださったのが
兄弟マルの里親様である、石原家でした

そんな石原家、実は、マルと出会った昨年9月ごろ
推進棟ハピアニでの講座を受けた時ククナにも出会っていました🫣
その時はマルとのご縁が先にあり
マルと家族になる決意をしてくださったタイミングだったため
ククナのことは気にかけてくれながらもマルとの生活がスタート!

そして今回ククナの期限が迫ってることを知り
迎える覚悟と、強い想いを持ってこうして連絡をくださいました

そんな経緯から、PIPSにいた期間は最短の2日間で
お家慣れトレーニングもできないまま
トライアルへ送り出してしまったけれど…
PIPSにはその時子犬も含め、犬がたくさんいたからか
犬同士でも馴染むことが出来ず
触ると硬直するように固まり、怯えた顔をしながら
キッチンから動けず2日間寝ることも出来なかったククナ。

そんなククナだから正直とても心配していたけれど
石原家にトライアルへ行ったその日から
マルと先住犬レアじいさんとべったり寄り添って過ごし
夜はベッドで一緒に寝たと聞いたときには
心から安心したのを覚えています。

きっと、マルがここは大丈夫だよって教えてくれたのかなって。
マルも心を開くにはまだまだ時間がかかる子だけど
きっとマルなりに安心して信頼しながら
毎日過ごせているんだろうなって。

だからククナも安心して初日から過ごせたんだと思うし
私たちには見えない日々の過ごし方や背景まで
ククナが教えてくれたから、とても安心できました。

これからもまだまだ時間がかかるククナですが
どうか最期まで末永くよろしくお願いします。

ククナの成長を一歩一歩、一緒に感じながら
ゆっくり時間をかけて信頼関係を築いていけること
心から願っています。

ククナ、あなたの家族は、何があっても守ってくれる人たちだよ。
これからどれだけ時間がかかってもククナの幸せを
1番に考えて向き合ってくれる人たちだから大丈夫。
ゆっくりで大丈夫だから、これからたくさん甘えて、
たくさん笑えるような幸せな第二の犬生を送ってね。

おめでとう、ククナ♡


2024.02.13

IG|@malu.okinawa1001 
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