名前に込めた「想い」
“PIP(ピップ)”とは英語で「種」を意味します。
「種」は今から芽を伸ばし、
成長していきます。
話しかけたり、音楽を聴かせたり。
育て方も、育ち方も様々。
どう育つかは育ってみないとわからない。
ただこう聞くことがあります。
話しかけたり、音楽を聴かせたり、
愛情をたくさん込めて育てると、
形になってわかるほどに変わると。
犬も同じだと思います。
どれだけ愛されて育ったかは、
その犬の表情を見ればおおよそわかります。
私たちは犬の幸せのために、人の幸せのために
その過程から携わり、お手伝いをしてまいります。
全ての犬の表情が見たことのないくらい
幸せな表情になるように。
そう願い「PIPS(ピップス)」を立ち上げました。
私たちの目標 _ 01
目標は大きく2つあります。
– 不幸な犬をなくす
– 人と犬、両者の暮らしを豊かにしたい
犬は元々、人間の手によって
狩りなどのために家畜化され
そこから「パートナー」として
品種改良なども行われ現在の姿になっています。
ストレートな言葉ですが
その「パートナー」となった存在を
人間は自らの生活のために品種改良を行い、
産ませ、売買する。
一緒に暮らしたものの、
想像よりも飼育が大変で放棄。
買われないから捨てる。
そんな形で野良犬となってしまい、
殺処分を受けてしまう。
人の手によって産まれ、
人の手によって殺される。
あまりにも悲しく
身勝手な現実がここ日本には存在します。
年々、殺処分数はたくさんの保護団体によって
減少はしているものの、まだまだ存在します。
ひとつめの目標
「不幸な犬をなくす」
そもそも不幸な犬とは何か。
私たちの考える「不幸な犬」とは
ただ、殺処分がなくなれば良いとは思っておりません。
保護犬だけが「不幸な犬」でもありません。
私たちはその犬にとって、
家族がいてもその家族の飼育放棄や
外で飼われることでの犬の苦しみ等を解決しなければ
本当の意味での「不幸な犬をなくす」は実現しないと思っております。
「犬に愛をしってほしい」言い換えればそうなります。
家族ができた犬とご家族様のフォローを
グッズや写真、ゆくゆくは犬と人が楽しめる施設などを通して行い
「こんなにも犬は幸せな顔をするんだな」とご家族様には感じて頂き
犬には「愛される幸せな気持ち」を届けたいと想っております。
自然ともうひとつの目標につながります。
私たちの目標 _ 02
– 人と犬、両者の暮らしを豊かにしたい
犬は愛されると、
その何倍もの愛を人に返してくれます。
もちろん犬だって、トイレを失敗したり
もしかしたら自分の大切なものを
壊してしまう時だってあるかもしれない。
それでも、それが全て許せてしまうほどに
「愛おしい」という感情をくれます。
その愛おしさに比例して
人として一緒にいる時間が
とても幸せなものに生まれ変わります。
犬の寿命はひとより何倍も短いです。
平均的には、10年〜13年と言われています。
たった1ヶ月のあなたの愛でも
犬の一生にとっては、
かけがえのない時間になるのです。
だからこそ、想像以上の愛と幸せを。
望んでもないほどに親孝行をしてくれます。
この気持ちをより多くの皆さまに知っていただけるよう
私たちは少しでも飼いやすい環境づくり等に努めてまいります。
犬と人が幸せな社会になるために –